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昨年まで全日本選手権で活躍していた辻村猛選手が、1月28日引退することを発表しました。
辻村選手といえば、1993年、TSRからWGP125ccクラスに参戦し、いきなりのトップ争い。1勝を上げ、ランキング3位を獲得。
翌年は4勝を上げランキング3位。
1995年から250ccクラスにステップアップ。1997年にはランキング7位を獲得しIRTAカップに輝く。
1998年からヤマハに移籍しセンプルッチからエントリー。この年もIRTAカップを獲得するなど、トッププライベーターとして活躍をした後、1999年から全日本選手権に復帰するが、慣れない大排気量の4stマシンに苦しみ、なかなか成績が上がらない。
2003年にランキング3位を置き土産に、ヤマハから古巣のテクニカルスポーツに復帰すると、2004年に全日本初優勝。
2006年には鈴鹿8耐に優勝するなど、常に第一線で活躍してたライダー。
辻村選手は「世界的な不況の折、このままプロフェッショナルライダーとして2輪レース界に携わることは、一家の主として、父親として難しい状況と判断し、結論に達しました」とコメントしている。(全文はTSRのHPで読めます)
個人的にはもっとWGPで活躍して欲しかったというのが本音。
TSRからヤマハにスイッチした事が転機となり、国内に戻ってしまった。
ヤマハとしては芳賀紀行がSBKに行ってしまったため、吉川和多留に代わる国内のエースを探したかったのかもしれない。
ホンダがもう少し気前の良いところを見せて、1年落ちでもNSRを貸し出すとかすれば、辻村選手のキャリアも大きく変わってきただろう。
あのアグレッシブなライディングをもっと世界で見せて欲しかったというのが正直なところだ。
本人も思うところがあったんだろうと思う。
とにかくお疲れ様と言いたい。



Author:course out
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