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SBK 日本人ライダー達の苦悩

SBKが開幕しましたが、参加している日本人選手たちは苦戦を強いられているようです。

芳賀紀行と加賀山は、今回のカタールラウンドでも良い走りを見せていましたし、経験と実力が伴っている選手なので今年も活躍が期待されますが、深刻な事態に陥っているのは3人のニューカマーと中冨伸一でしょう。

玉田は日本でSBの経験が長く、SUGOで行われたSBK日本ラウンドでダブルウィンをしたり、MotoGPでも2勝しているといった活躍を見せており、優秀なライダーであることは間違いないが、不幸なマシントラブルに見舞われただ1レースに続き、第2レースは12位とぱっとしない成績。
だがこれは、カワサキに移籍しての初レース、初めてのピレリタイヤと言う事を考えれば、なかなか良い結果ではないかと思われる。
序盤は苦しいだろうが、中盤から後半にかけてマシンが上手く熟成してくれば上位に顔を出す可能性は大いに秘めている。

SBK3年目の中冨伸一はかなり苦しい開幕戦となった。
第一レースが21位。第2レースがリタイヤという不本意な結果に終わった。
タイヤチョイスの失敗。本人も不思議なサーキットと語っている通り、カタールというコースを完璧に理解していなかったようだ。
今年は勝負の年になるハズなので一層の奮起を期待したい。

BSB2年連続チャンピオンという肩書きを引っさげ、満を持してWSBに殴り込みをかけた清成は、その素晴らしい実力を発揮できなかった感がある。
フロントのセッティングに悩まされ「自分の実力不足」とも語っている。
チームメイトのカルロス・チェカの成績が6位/11位。ケナン・ソフォーグルが12位/10位なのと比べると22位/19位という成績はやはり見劣りがする。
BSB時代のライバル、ラビッラがポイントを獲得しているので、次戦以降頑張ってほしいところだ。

昨年GPで初PPを獲得し成長を見せていた青山周平だが、2stから4stの乗り換えに苦労しているようだ。
タイム、成績以前にマシンを自分のものにする作業が急務であり、多くのライダーが苦労したように、全く特性の違うマシンへの乗り換えには失敗したライダーも多い。
4stの特性、重いマシンの操り方などを学ぶ必要があり、それは一筋縄ではいかない。
これから多くの経験を積んで、早くトップグループに名を連ねてもらいたい。


日本人受難の開幕戦が終わったが、逆に考えればこれから伸び代がある分、中盤〜後半戦はかなり楽しみになると見た。
これから日本人ライダー達の活躍に期待しよう。



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